【CCL】米国株投資!クルーズ船運航会社の「カーニバル」に投資した3つの理由

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こんにちは。人生一度きり!

トクする事、タメになる情報を発信して自由人を目指しているコアラ太郎(@koala_taro)です。

この度、世界最大のクルーズ船運航会社である「カーニバル社」の株を約10万円分購入しました。

なぜ、この銘柄を購入したかというと。。。。

理由1:国策で日本各地が国際クルーズの拠点になる

理由2:カーニバル社が沖縄、長崎、横浜の3港を15年〜20年間にわたり優先的に利用。

理由3:カーニバル社は増配傾向の企業

理由1:国策により日本各地が国際クルーズの拠点になる

意外と知られていませんが、2017年7月26日にスゴイ式典が日本でありました。

それは、2017年7月26日に国土交通大臣が「国際旅客船拠点形成港湾」として、以下の6港を指定したことです。

  1. 横浜港
  2. 清水港(静岡市)
  3. 佐世保港(長崎県佐世保市)
  4. 八代港(熊本県八代市)
  5. 本部港(沖縄県本部町)
  6. 平良港(沖縄県宮古島市)

この”国際旅客船拠点形成港湾”とは、

国が指定した港湾において、旅客ターミナルビル等に投資を行うクルーズ船社に、岸壁の優先的な使用を認める新しい制度です。

つまり、上記の6港に対して、それぞれ選出されたクルーズ運航会社がターミナル等の整備費用を負担すると、その港の岸壁を他社より優先的に15年〜20年間使用できるという仕組みです。

このような仕組みを作った背景は、「明日の日本を支える観光ビジョン」という政府が掲げた目標の中で「訪日クルーズ旅客数を2020年に500 万人」を目指す。とあることから来ています。

ちなみに、2016年のクルーズ旅客数の実績は199万人。

なので、2017年〜2020年までの4年間で、クルーズ旅客数を約1.5倍まで増やす必要があります。

というのも、政府が掲げる目標は、訪日外国人観光客数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人なので、空路だけでなく、海路(クルーズ船)をもっと活用しようという状況なのです。

っで、流れを確認すると、

①政府は、訪日外国人観光客数を2020年に
4,000万人、2030年に6,000万人を目指している。

②そのために、訪日クルーズ旅客数を2020年に500 万人まで増やす目標。

③なので、国際旅客船拠点形成港湾の制度を作った。

っという、肝いりの国策です。

2016年の日本へのクルーズ船の寄港回数は、外国船が1,443回、日本船が574回で、合計は過去最多の2,017回前年比38.7%

増え続けるアジアのクルーズ市場を踏まえて最終的には、「北東アジア海域をカリブ海のような世界的なクルーズ市場に成長させ、クルーズ船の寄港を活かした地域の創生を図る」とのことです。

世界のクルーズ市場は、カリブ海や地中海を中心に成長を続けています。以下のグラフがクルーズブームを表しています。

出所:国土交通省作成資料

上の表とは、少し異なりますが、クルーズ人口は、欧米人を中心に2005 年の1,370 万人から、2015年には2,320 万人と、10年間で約1.7 倍に増加中とのこと。

一方でアジア市場の方は、2005 年の76 万人から、2015年には208 万人と10 年間で約2.7 倍に増加。
アジア市場の成長に伴い、外国クルーズ船の日本への寄港回数も急速に増えてきています。

また、クルーズ船の大型化も急速に進展しており、2015年に日本に寄港した外国クルーズ船のうち、10 万トン級以上のクルーズ船は約1/3と船のサイズが年々巨大化。

外国クルーズ船の寄港回数の増加と大型化により、一回のクルーズ船で日本に訪れる訪日旅客数が急増中。

今後もクルーズ市場は、アジアを中心に成長を続けていくと見込まれており、特に、中国、韓国、香港、台湾ではクルーズ市場のさらなる成長が期待されています。

アジア市場に投入されている10 万トン級以上の大型クルーズ船は、2015年には6隻でしたが、2020年頃には、世界最大級の22 万トン級の超大型船(全長362m、乗客定員5,400 人)も含む18 隻に達する見込みです。

各クルーズ船社にとって、日本の港湾で寄港できる岸壁を確保することがますます困難になってきているので、優先的に港を利用できるアドバンテージが、いかに重要なのかが分かります。

ちなみに通常の寄港の流れは、約1年ほど前から寄港地と寄港スケジュールを確定する必要があり、寄港地の岸壁の確保が重大のようです。

この「国際旅客船拠点形成港湾」という制度の導入により、各クルーズ船社は長期間にわたり(15年〜20年)安定的な寄港が確保され自らの寄港により投資資金の回収ができます。

さらに、政府は2016年に、クルーズ旅客施設を無利子貸付対象施設に追加をしているので、クルーズ運航会社にとってみれば、至れり尽くせりです。

参考:国土交通省 官民連携による国際クルーズ拠点形成の考え方

理由2:カーニバル社は横浜、長崎、沖縄の3港を利用。

優先的な使用を確保する期間は、予定では15年間~20年間。

つまり、長期間にわたって、優先的に自社が投資をした港を使用することができるのです。

優先的というのは、約1年前から港(岸壁)を他のクルーズ運航会社より先駆けて予約ができるとのことです。

政府が決定した日本各地の6港のうち、カーニバル社が最大の3港を利用することが決まりました。

ロイヤル・カリビアン・クルーズ【RCL】も世界第2位のクルーズ会社ですが、世界最大のカーニバル【CCL】に比べると劣ると感じました。

単位:百万USD カーニバル ロイヤル・カリビアン
総資産 $38,936 $22,310
自己資本比率 16年末 58.04% 40.88%
フリーCF $843 マイナス$914
予想売上高 17年末 $16,708 $8,656
予想配当利回り 2.57% 2.04%
S&P格付け A- BB+
予想PER 17年末 15.95 13.79
PBR 1.65 1.93

データ出所:東洋経済 米国会社四季報2017年春夏号

PERはカーニバルの方が少し高く、割高ですが、それ以外は圧倒的な規模で業界2位のロイヤル・カリビアンを突き放しています。

以下の6港のうち、カーニバル社は最多の3港を優先的に使用可能!!

  1. 横浜港
  2. 佐世保港(長崎県佐世保市)
  3. 平良港(沖縄県宮古島市)

出所:国土交通省 「官民連携による国際クルーズ拠点」を形成する港湾 資料1

カーニバル社が優先的に使用できる3港の詳細

沖縄県宮古島市(平良港)

国際クルーズ拠点形成の目標:中国発着クルーズの主要拠点寄港地。

将来的には下地島飛行場の活用等を視野にフライ&クルーズによる発着港への発展。

寄港回数の目標

  • 運用開始年:2020年:250回
  • 目標年:2027年:310回

平良港:漲水地区をカーニバル社が、中国発着クルーズの拠点として優先的に使用予定。

漲水地区岸壁(14万トン級(計画))

カーニバル社が快適なCIQ手続が受けられる旅客ターミナルビルを整備予定。

参考船:マジェスティック・プリンセス(14万トン級、全長380m、乗客定員3,460人)

長崎県佐世保市(佐世保港)

国際クルーズ拠点形成の目標;東アジアからのゲートウェイ機能を有した日本有数の拠点港として発展していくことを目指す。

寄港回数の目標

  • 運用開始年2020年:200回
  • 目標年2024年:300回

佐世保市:三浦地区
16万㌧級クルーズ船に対応するための改良工事を実施中。
岸壁(16万トン級対応予定(既設・延伸整備中))
旅客ターミナルビル(既設)

佐世保市:浦頭地区
カーニバル社が、東アジアクルーズの日本における拠点港として優先的に使用予定。
岸壁(14万トン級対応(計画))
旅客ターミナルビル<カーニバル社>
カーニバル社が地元物産品の販売所を併設する旅客ターミナルビルを整備。

神奈川県横浜市(横浜港)

郵船クルーズ、カーニバル・コーポレーション&PLC(カーニバル社)の2社
国際クルーズ拠点形成の目標:飛鳥Ⅱに加え、ダイヤモンド・プリンセスの日本における母港化
東日本、東北、北海道方面へのクルーズ展開の拠点として、オールジャパンでのクルーズ振興を牽引

寄港回数の目標

  • 運用開始年2019年:150回
  • 目標年2025年:200回

横浜市:新港地区
カーニバル社が、日本発着クルーズの拠点として優先的に使用予定。
新港埠頭9号岸壁(11万トン級対応(整備中))
旅客ターミナルビル(新設予定)<民間事業者>
カーニバル社が旅客のための屋根付き通路を整備

参考船:ダイヤモンド・プリンセス(11万トン級、全長290m、乗客定員2,706人)

※郵船クルーズの情報は省略

出所:国土交通省 計画書(目論見)の概要

ざっくり試算してみた!

カーニバル社が指定を受けた3港の2020年時点での年間目標寄港回数の合計は600回

1回の寄港で平均3,000人の乗客定員と仮定すると、年間600回の寄港で180万人がカーニバル社のクルーズ船を利用することになります。

180万人が、1泊1万円でクルーズ船に4泊したと仮定した場合、カーニバル社は日本だけで年間720億円の売り上げになります。

カーニバル社は、売上高1兆8000億レベルの企業なので、720億でも、わずか4%の売上UPの貢献しかなりません。その額がどれだけ株価に影響を与えるかはわかりませんが。汗

2030年時点には、年600回よりさらに目標寄港回数が増えます。

そして、先ほどの試算の700億円レベルの売上が15年〜20年もの間、順調に行けば日本で確保できます。

あくまでも、世界経済が安定していて、このまま旅行ニーズが続けばですが。

僕の本来の投資手法は、情報技術のグロース株や、生活必需品、ヘルスケアを中心に高配当銘柄、連続増配銘柄を中心としているので、クルーズ船銘柄は、景気に左右される旅行・レジャー銘柄なので、本来はオススメではないと思います。

今回は、国策によって今後20年は莫大な収益チャンスが確保できるということを見据えて、勝手な期待からカーニバル社に投資してみました。

というのも、いつの日か配当金だけで生活できる自由の身を手に入れたならば、クルーズ船で世界各地に旅行に行きまくりたいと思っていて、個人的にも「クルーズ船」というキーワードがホットなのも理由の一つでもあります。笑


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理由3:カーニバル社は増配傾向の企業

カーニバル社のホームページで確認すると、基本的には増配を続けている企業です。

2003年から配当を開始したようで2008年までは順調に連続増配をしています。

配当額は、2003年:$0.1→2017年:$0.4なので、年率10%ぐらいで増配している計算です。

2009年は無配で、2010年から現在2017年まで配当金が復活し連続増配を行っています。

2009年の無配は、リーマンショックの影響を直撃したのでしょう。クルーズ旅行は贅沢品ですからね。

また、クルーズ船は、座礁転覆事故などの大きなリスクも考えられます。

原油価格が下落すればするほど、クルーズ船の燃料費が削減でき収支に大きく影響します。その逆は経営を圧迫します。

以下は、2008年からの10年分の株価です。「$マーク」は全て配当があったことを示しています。

ちなみに、以下は上場来のチャートです。景気の影響でしょうか。何箇所か途中でズドンっと下がっていますね。笑

出所:カーニバル社 過去の配当履歴

なので、カーニバル社の株の保有リスクは、世界経済がリーマンショックのように落ち込んだ時は、無配になるリスクがあるということです。

カーニバル社のIR情報

ということで最後に僕がカーニバル社【CCL】を約10万円分購入した理由のおさらいです。

理由1:国策で日本各地が国際クルーズの拠点になる

理由2:カーニバル社が沖縄、長崎、横浜の3港を15年〜20年間、優先的に利用可。

理由3:カーニバルは増配傾向の企業

またこのような情報が入って、僕に余裕があれば、このような分析をしていきたいと思います。

今から、米国株投資を始めるなら、手数料業界最安、圧倒的な銘柄数(約3300銘柄)を取り扱うマネックス証券がオススメですよ♪

ちなみに、最新の豪華クルーズ船には、ウォータースライダーも付いていてもう船とは思えないくらいすごいですね。笑 乗ってみた〜い!

※銘柄に関しての意見や購入動機などをブログ内で公開していますが、個別の銘柄に関して実際の売買を推奨するものではありません。 実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますよう宜しくお願いいたします。 当ブログでは投資結果についての責任は負いかねます。

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