FP2級保有のコアラ太郎(@koala_taro)です。
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もし、地元(沖縄)に丸亀製麺が初出店した時に株を買っていたらば?
丸亀製麺とは、全店舗で製麺機を使って茹でたての本格的な讃岐うどんが、安く美味しく食べられるお店です。(もはや説明不要!)
セルフ方式で、人件費を抑えている分、国産小麦を使用し低価格でコシのある本格うどんが食べられるので、個人的にはコスパ最高な外食店だと思っています。
これだけ老若男女から人気があるだけあって、丸亀製麺の株価も凄いことになっています。
丸亀製麺は、株式会社トリドールホールディングスが運営しているので、株を購入する場合は「トリドールホールディングス(3397)」を購入する必要があります。
そんな人気の外食チェーン店である、丸亀製麺は、2011年5月9日に沖縄県の沖縄美里店の出店をもって全国47都道府県に出店が達成されました。
もし、その時にトリドールの株式を購入していたらどうなっていたか?
というテーマで、タラレバ検証してみたいと思います。
ちなみに、伝説の投資家ピーター・リンチさんは、身近な会社の株に気づくことが、株式投資において大事だと言っています。
少し、意識的に自分の仕事や近所の商店街で起こっていることを見るだけで、(省略)すごい銘柄を見つけることができる。
他にも、ピーター・リンチの奥さんが、愛用しているストッキングの会社の銘柄に投資をしたりだとか、身近で愛用している企業に投資することの良さを述べています。
さて、本題の株式会社トリドール(丸亀製麺)は、2011年5月の高値である25,000円に対して、現在の株価は121,800円です。
(2020年4月17日終値現在、株式分割調整後)
この期間の高値は、2017年12月につけた
214,750円です。(株式分割調整後)
もし、沖縄に初出店した時期に、トリドール(丸亀製麺)の株を購入していれば、最大で約9倍になった可能性があるということになります。
(株価が最大の時期に売るのは、難しくて不可能に近いが)
トリドールは、もともと1単元1株でしたが、
2011年10月1日に、1単元100株に変更となったと同時に1株→200株に株式分割されました。
※1単元とは、株が購入できる単位
その後、2020年4月1日に1株→2株に株式分割を行ったので、2011年9月30日までに1株を保有していた人が、現在まで保有し続けていると400株保有することになります。
(1株×200株×2株=400株)
株式分割について、詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ→株式分割とは?
上のチャートで示す2011年5月の高値(四角枠で囲んだ数字)である250円というのは、株式分割を考慮すると、当時1株10万円でトリドールの株が購入できたということになります。
(現在は100株単位での売買となっています。)
ということは、現在の株価が100株=1,218円なので、2011年5月に1株保有していた場合、株式分割の結果、現在は400株=487,200円分の株を保有していることになります。
(2020年4月17日終値)
なんと、株価は2011年5月〜2020年5月の9年間で約5倍。
仮に、2017年12月末の高値2147.5円で計算した場合は約9倍。
株価の上昇以外にも、配当金と株主優待も受け取れます。
もし2011年5月に1株購入できたらば、良い投資になっていたとタラレバ反省をしてしまいます。
しかし、沖縄で丸亀製麺が初出店を果たした2011年5月頃の私というのは、当時24歳でまだ社会人ではなくニートでした。
1株10万円というのは、購入できないという金額では無いですがニートにとっては厳しい金額です。
最近では、小額から株式投資をすることができるので、若い人でも昔に比べて投資しやすい環境が整って来ています。
しかも、一般的な株取引は、最低100株からの取引ですが、SBIネオモバイル証券なら有名企業の株を1株から購入できるので、500円以下から投資を始めることもできます。
SBIネオモバイル証券の特徴
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(1ヶ月約定金額合計50万円以下)
とはいえ、今こうしてトリドール(丸亀製麺)の株価が上がっているから、「あの時買えば良かったのに…」と容易に言えますが、当時そんなことを考える余裕は、なかったでしょう。
ちなみに、トリドールは、丸亀製麺以外にも多くのブランドの飲食店を運営しています。
沖縄で丸亀製麺以外で出店しているブランドとしてLanai Cafe(ラナイカフェ)があります。
(2015年4月オープン)
Lanai Cafe(ラナイカフェ)が入っているイオンオールには、何十回も足を運んでいるにもかかわらず一度もラナイカフェを利用したことがありません。(反省)
丸亀製麺と同様に、ラナイカフェがオープンしてすぐに利用して、良さに気付き、運営会社を調べることができたらば、2015年4月にトリドール株に投資をするチャンスもあったかもしれません。
2015年4月の高値で計算しても、898円で100株の株式を購入することができました。
(投資額としては898円×100株=89,800円)
2011年5月に、沖縄に初出店した丸亀製麺の株(トリドール)を購入できなかったことを素直に反省し、購入できなかった理由や原因を分析し、未来の大化け銘柄の購入へとつなげていきたいと思います。
トリドール(3397)を購入できなかった反省、分析、改善
過去の反省を生かして、今後は値上がりする身近な銘柄を掴み取りましょう!
ということで、そんな経験を活かして以下の方法で今後は「億り人」を目指していきます。
- 反省(Reflection)
- 分析(Analysis)
- 改善(Improvement)
名付けて、「RAI」分析とでもしておきましょう!笑
なぜ、2011年5月に地元沖縄に丸亀製麺が初上陸した際に、僕はトリドールの株を買うことができなかったのか?
2011年5月は、私は24歳でした。
証券口座は20歳には開設していたのですが、24歳当時の僕は仕事をしていなくニートでしたので、投資をする十分な資金がありませんでした。笑
そのうえ、丸亀製麺が沖縄初出店後すぐに、足を運んでお店のリサーチをしていませんでした。
初出店場所は、地元から少し離れている場所ではありましたが、友人が住んでいる家から近かったので認知はできていたはずです。
新しい情報に常にアンテナを張っていれば、沖縄初上陸で話題の丸亀製麺に行くことはできたのではないでしょうか?
反省点としては、
- 投資をするのに充分な収入がなかった
- 新しいお店の情報収集が足りなかった
- 株の勉強が足りなかった
今後、改善する為にすべき行動としては、
- 常に投資ができるだけの資金と、収入源を確保しておく。
- 新しいサービスや、お店は積極的に利用する。
- 株式投資の勉強、研究を日々怠らない。
目新しい物は、金額的に高くても積極的に利用し、何事も試すことが大事だと思います。
おそらく、企業として沖縄に初出店するフェーズというのは、ある程度企業が成長をし、それなりに成熟した企業が多いと予想されます。
関東圏や関西圏、地方都市などで成功した後に、ようやく沖縄に出店するのが鉄則なはずです。
要するに、勢いに乗っている企業が沖縄に出店するということになります。
逆にいうと、沖縄に出店する企業は勢いがある。ということもできます。
もちろん、沖縄に出店した全ての企業が順調ではなく、売り上げが思うように伸びずに撤退するというケースもあります。
一方で、関東圏の方々は、どこよりも早く新しいお店やサービスを利用できるというアドバンテージがあり、沖縄の人は遅れていて不利である。という見方もできるかもしれません。
実際には、まだまだ沖縄に未出店の有名企業は、たくさん存在しますのでアンテナを張っておきましょう。
皆さんも地元に初出店するお店を、いち早く利用してみたり、上場している会社かどうかを調べて見ることをオススメします。
私は、グーグルアラートに「沖縄初出店」、「沖縄初上陸」というキーワードを設定して毎日Gメールに通知が来るように設定しています。良ければ参考にしてみてください。
この記事は、シリーズ化して、他の銘柄でも反省、分析、改善を行たいと考えています。
最後に、数百円から株式投資を初めてみたい方に、
SBIネオモバイル証券をご紹介したいと思います。
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当ブログでは、株取引に係る損失等の責任は一切負いかねますので、投資に関する最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。