SMBC日興証券の日興カードをATM手数料無料のキャッシュカード化するワザ

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トクする事、タメになる情報を発信して自由な働き方を目指しているコアラ太郎(@koala_taro)です。

SMBC日興証券の日興カードを使えば、コンビニATM手数料が実質無料のキャッシュカードにすることができるので紹介します。

SMBC日興証券の日興カードは意外と使える!

SMBC日興証券に総合口座を開設した際に、日興カードをいただくことができます。

これが、まさに現物の「日興カード」です。

最初は、「ん?なんだこのカード」って感じでしたが、使い方によっては意外と使えることが判明しました。

一般的なネット証券では、楽天銀行、住信SBIネット銀行などから証券総合口座に入出金ができるのですが、SMBC日興証券では、ジャパンネット銀行や、ゆうちょ銀行、メガバンクのインターネットバンキングでしか入金ができません。

そのため、ジャパンネット銀行を持っていなくて、メガバンクとあまり縁がない地方に住む人は「日興カード」が入金の悩みを解決してくれるでしょう。

結論としては、日興カードを使えば、コンビニATMで”ほぼ”24時間、証券総合口座から実質無料で入出金ができます。(出金は月5回まで無料)

”ほぼ”24時間と表現しているのは、各コンビニATMによっては、2時間程度メンテナンスのため、利用ができない場合があるからです

つまり、メインで使っている銀行のキャッシュカードが、手数料の発生する時間帯の場合、日興カードを利用してSMBC日興証券の口座内の現金を引き出せば、ATM手数料を節約することができるのです。

日本国内の提携金融機関のATM 約9万台が利用できるので、多くのATMで日興カードを利用することができます。

利用できるATMは、

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 東京スター銀行
  • セブン銀行
  • ローソン
  • イーネット(ファミマなど)

入金にかかる手数料は無料なのはもちろんですが、出金にかかる手数料は、毎月月初から5回分の手数料を限度として、翌月の最初の営業日にキャッシュバックされます。

6回以上の場合は、手数料の負担が発生してしまいますので注意が必要です。

以下は、実際に僕が現金を引き出して、キャッシュバックを受けた履歴です。

【比較】信用取引手数料が無料のSMBC日興証券とライブスター証券を比べてみた

2018.11.02

どんな場面で日興カードが便利になるのか

僕が実際に利用して便利だなと思ったシチュエーションは、コンビニATMで手数料が発生してしまう時間帯で現金がどうしても必要になった時です。

僕もそうですが、最近は現金を持たない人が増えています。

そんなキャッシュレス好きの人が、直面してしまうのが、”土日祝に急に現金が必要になる場面”です。

特に、結婚式のご祝儀やクレジットカードに対応していないお店を週末に利用するときに、現金がどうしても必要になる場合があります。

僕の場合、平日の18時までなら手数料0円でコンビニATMから出金ができるのですが、その時間帯以外では、手数料108円もしくは216円が発生してしまいます。

ATMでの手数料は絶対に発生させてはいけないというプライドがあるので、どうにか手数料を発生させない方法を選択しなければならないのです。笑

ちなみに、銀行にお金を預けた利子で、逆に216円を得るためには、いくらのお金が必要かご存知でしょうか?

みずほ銀行の普通預金金利が0.001%(2018年10月8日現在)
参考:みずほ銀行ホームページ

超低金利のうえ、受け取る利息には、復興特別所得税が上乗せされて20.315%の税金がかかります。

答えは、2,700万円を銀行に1年間預けて、税金が引かれた後に、ようやくもらえるのが216円の利子です。

ATMの手数料で216円を取られるということは、それほど大変な労力を一瞬で水の泡にするということなのです。

「たかが216円、されど216円。」節約は大事です!

参考までに、家庭用のウォーターサーバーを見直して節約したい方は、こちらの記事もどうぞ。

【2021年版オススメ】家庭用浄水器クリンスイがコスパ比較で最強の5つの理由

2018.04.07

最後にこの記事をまとめると、

メインのキャッシュカードで手数料が発生してしまう時間帯に、証券総合口座に資金がある状況で日興カードを使えば、コンビニATMで実質無料で現金を引き出すことができるのです。

まさに手数料無料のキャッシュカードとなるのです。