【料金プラン別】手数料無料で株売買ができるオススメの証券会社6社

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トクする情報、タメになる情報を発信して「自由な働き方」を目指しているコアラ太郎
@koala_taro)です。

各証券会社の料金プランを賢く使い分ければ、株の売買手数料を0円に抑えて節約することが可能になります。

  1. SBI証券の「アクティブプラン」
  2. 楽天証券の「いちにち定額コース」
  3. 松井証券の「ボックスレート」
  4. 岡三オンライン証券の「定額プラン」
  5. SMBC日興証券の「ダイレクトコース」
  6. ライブスター証券の「一律(つどつど)プラン」

1.SBI証券の「アクティブプラン」

SBI証券で「アクティブプラン」を選択していれば、1日の約定代金合計額が10万円以内であれば、現物取引・信用取引ともに0円です。

約定回数に関係なく、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まります。

例えば、ある1日で、2万円の株、3万円の株、4万円の株、1万円の株をそれぞれ購入したとしても合計が10万円なのでこの日発生する手数料は0円です。

さらに、SBI証券では、現物取引・信用取引の約定代金を別々に計算してくれます。

具体的には、1日「現物10万円+信用10万円=合計20万円」まで手数料が0円になります。

ちなみに、現物取引1日10万円まで、信用取引1日10万円までの約定代金無料をうまく利用すると、株主優待をローリスクで取得できる「つなぎ売り(クロス取引)」が狙えます!

SBI証券:動画で解説!初めてのつなぎ売り!

10万円以下で買える株は、意外にも多く存在しており、約900銘柄以上あります。

また、その約900銘柄の中から、株主優待がもらえる銘柄は約300社あります。

例えば、あの有名な「ヤフー」の株も10万円以内で購入できますよ。

2.楽天証券の「いちにち定額コース」

楽天証券で「いちにち定額コース」を選択していれば、1日の約定代金10万円までの取引手数料は0円です。

ちなみに、このコースとは関係ありませんが、楽天証券の信用取引も10万円までは手数料無料です。

楽天証券も、現物取引1日10万円まで、信用取引1日10万円までの約定代金無料なので、うまく利用すると、株主優待をローリスクで取得できる「つなぎ売り(クロス取引)」が狙えます!

楽天証券:リスクを抑えて株主優待を獲得する「つなぎ売り」について

信用取引とは、レバレッジをかけて預けた現金などを担保に約3.3倍の資金で取引ができるのですが、実際のところ約3.3倍の取引で10万円以内の銘柄となると、あまり利用できる機会は少ないように思えます。

普段、信用取引がメインの取引であれば、この記事の後半で紹介するSMBC日興証券とライブスター証券の取引手数料が好条件なのでオススメします。

3.松井証券の「ボックスレート」

松井証券の「ボックスレート」なら1日の約定代金合計10万円までは、手数料が0円です。

ちなみに、松井証券の信用取引でも1日の約定代金合計なら10万円までは手数料無料なので、こちらも優待クロス取引が狙いやすいです。

松井証券:優待取りのつなぎ売り(入門)

そのほか、信用取引をメインとするデイトレーダーにオススメの「一日信用取引」という料金プランがあります。

「一日信用取引」だと、1注文あたりの約定金額が300万円以上の場合、取引手数料と金利が無料になるプランです。


4.岡三オンライン証券の「定額プラン」

「尼神インター」のCMでおなじみの岡三オンライン証券の「定額プラン」は、他社とは異なり、現物株式の1日の約定代金合計20万円までが0円です。

さらに、信用取引の定額プランも同様に1日の約定代金合計20万円までが0円なので、現物取引と信用取引を合わせると、合計40万円までが手数料0円で取引可能になります。

合計40万円までが手数料0円なので、SBI証券や楽天証券よりも、株主優待取得狙いの「つなぎ売り(クロス取引)」が幅広くできることになります。

東証1部をはじめとした全市場の上場銘柄で当社取扱の4,051銘柄(2018年9月28日現在)のうち約63%にあたる2,568銘柄が20万円以下で売買可能となっています。これらの銘柄を手数料0円で売買することが可能です。
引用:岡三オンライン証券サイト

さらに、株主優待に関しては、

20万円以下で売買可能な銘柄で株主優待を実施している銘柄は約27%にあたる697銘柄あり、優待投資家の皆さまにも有利な手数料体系となっています。
引用:岡三オンライン証券サイト

5.SMBC日興証券の「ダイレクトコース」

SMBC日興証券の「ダイレクトコース」なら、約定代金や期間にかかわらず、信用取引の手数料がいつでも0円(無料)です。

約定代金・建玉残高に応じて、株式委託手数料を無料としている証券会社は他社でもありますが、いつでも信用取引の手数料が無料なのは、SMBC日興証券のみです。
※信用金利は制度信用・一般信用も、約定代金・建玉残高にかかわらず、一律年利2.5%発生します。

僕は、毎日SMBC日興証券を利用して信用取引(寄り引きトレード)を行なっているので、取引手数料を大幅に削減することができています。

正直なところ、SMBC日興証券のスマホアプリは主要ネット証券に比べて、使いにくいです。笑

そのため、実際にトレードをする際は、主要ネット証券のスマホアプリを見てから、信用取引の注文だけをSMBC日興証券を利用しています。

アプリを同時に起動する手間はありますが、毎月の手数料だけで2万円近く削減できているので、大満足しています。

 年利 SMBC
日興証券
ライブスター証券 他社の例
取引手数料 いつでも無料 300万円以上の約定代金で0円 約定代金50万円の場合、0円~555円程度
信用取引金 利 買方金利 制度信用:2.5%
一般信用:
2.5%
制度信用:2.3%
一般信用:2.75%
 制度信用:1.35%~3.10%
売方金利 制度信用:0.0% 売方の取扱いなし  一般信用:2.50%~4.10%
 信用取引貸株料 1.15% 1.1%  1.15%
 信用管理費 無料 1カ月ごとに1株あたり10銭(税抜)  1カ月ごとに1株あたり10銭(税抜)
信用取引名義書換料
(権利処理等手数料)
 売買単位あたり
50円(税込54円)
売買単位あたり
50円(税込54円)
売買単位あたり50円(税込54円)

口座開設の仕方としては、珍しい「SMBC日興証券口座開設」アプリを利用して、とても簡単に口座開設ができました。

SMBC日興証券の日興カードをATM手数料無料のキャッシュカード化するワザ

2018.10.08

6.ライブスター証券の「一律(つどつど)プラン」

ライブスター証券の「一律(つどつど)プラン」は、信用取引手数料の1注文の約定代金が300万円以上であれば、取引手数料が無料です。

先ほど、紹介したSMBC証券は、金額の制限がなくいつでも取引手数料0円でしたが、ライブスター証券では、300万円以上であれば取引手数料が0円になります。

だったら、「SMBC証券のほうがいいのでは?」となりそうですが、その他の費用でライブスター証券にメリットが出てきます。

先ほどと同じ表ですが、ライブスター証券とSMBC日興証券には、若干の差があります。

有利な点を青字にしております。

 年利 SMBC日興証券 ライブスター証券 他社の例
取引手数料 いつでも無料 300万円以上の約定代金で0円 約定代金50万円の場合、0円~555円程度
信用取引金 利 買方金利 制度信用:2.5%
一般信用:2.5%
制度信用:2.3%
一般信用:2.75%
 制度信用:1.35%~3.10%
売方金利 制度信用:0.0% 売り方の取扱いなし  一般信用:2.50%~4.10%
 信用取引貸株料 1.15% 1.1%  1.15%
 信用管理費 無料 1カ月ごとに1株あたり10銭(税抜)  1カ月ごとに1株あたり10銭(税抜)
信用取引名義書換料
(権利処理等手数料)
 売買単位あたり
50円(税込54円)
売買単位あたり
50円(税込54円)
売買単位あたり50円(税込54円)

300万円以上の約定代金の買方のみで、保有期間が一日程度の短期間であれば、ライブスター証券が有利になってきます。

今現在は、SMBC日興証券をメインに信用取引(買いのみのトレード)をしているのですが、約定代金が300万円を超える頃には、ライブスター証券の金利の方が安いので乗り換えることも検討をしています。

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2018.09.22