公務員を辞めて手に入れた最大のものは、お金ではなく「最速の決裁権」だった

自分で時間を決められる働き方を表現した概念画像
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FP2級保有のコアラ太郎(@koala_taro)です。

トクする情報、タメになる情報を発信して「自由な働き方」を目指しています。

自分で時間を決められる働き方を表現した概念画像

保育園から、

「お子さんが熱を出しました」

と連絡が入る。

今の僕なら、その日の予定を組み替えて、すぐに迎えに行けます。

宿の確認を後ろにずらす。
OEM商品の作業を夜に回す。
急ぎの連絡だけ、スマホで返す。

上司に事情を説明して、休みの許可を待つ必要はありません。

決めるのは、僕です。

結論から言うと、公務員を辞めて手に入れた最大のものは、お金ではありませんでした。

僕が手に入れたのは、自分の時間を自分で決裁する権利でした。

公務員時代は、自分の予定だけでは時間を動かせなかった

会社員や公務員として働いていると、基本的に平日の大部分は仕事に使います。

仕事が終わっても、家事、育児、副業、勉強がある。

土日も、家族との予定や、平日にできなかった用事で埋まっていく。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、当時の僕は、人生の大切な時間を自分の意思だけでは動かせない感覚がありました。

平日は仕事、夜は家事・育児・勉強

平日は、仕事の開始時間と終了時間が決まっています。

仕事が長引けば、その後の予定は後ろへずれます。

帰宅してから家事や育児をして、副業や勉強も続ける。

「自分のためだけに使える時間」は、思っているより多くありませんでした。

土日にも、本当に自由な時間は少なかった

土日になれば、何でも自由にできるわけでもありません。

家族との予定。
買い物。
平日に終わらなかった用事。
副業。
勉強。

どれも大切です。

でも、釣り、ゴルフ、筋トレ、友人との予定を入れようとすると、使える時間は限られていました。

仕事も人事も、自分だけでは決められない

公務員の仕事には、上司、組織、決裁、前例、予算、議会など、さまざまな調整があります。

自分では良いと思ったことでも、すぐに実行できるとは限りません。

人事異動もあり、ずっと同じ部署や、やりたい仕事を自分で選び続けられるわけではありません。

これは、公務員の仕事を否定しているわけではありません。

多くの人に関わる仕事だからこそ、慎重な確認や調整が必要です。

向いていて、やりがいを持って働いている人もたくさんいます。

ただ、少なくとも僕には、自分で決められないことが多い働き方が合わなかったのだと思います。

一人社長になって、自分が最終決裁者になった

個人事業主、一人社長になって、一番大きく変わったのは、僕が最終決裁者になったことです。

良いと思ったことは、すぐに試せます。

宿の案内を変える。
新しい集客方法を試す。
商品のパッケージを作り直す。
AIで広告動画を作ってみる。

失敗したら、やり方を変えて、また試す。

誰かの決裁を待つ必要はありません。

予定変更に、誰かの許可はいらない

休む時も、予定を変える時も同じです。

誰かに許可をもらうのではなく、自分で仕事を組み替えます。

自由とは、何もしなくていいことではありません。

大切なことを、自分の意思で予定に入れられること。

僕にとっては、それが自由でした。

家族に必要とされる時、すぐに動ける価値

今の働き方になって、育児や家事にも参加しやすくなりました。

保育園から子どもの体調不良の連絡が来た時、すぐに迎えに行けます。

家族の予定があれば、その時間を先に確保できます。

もちろん、仕事が消えるわけではありません。

後でやる。
夜に回す。
翌日にずらす。
スマホで最低限だけ対応する。

そうやって、自分で組み替えます。

家族に必要とされる時に、その場にいられる。

この価値は、お金だけでは測れません。

家事と育児を、生活の予定に組み込む

家事や育児は、時間が余った時だけやるものではありません。

生活に必要な予定として、先に確保する。

その上で、仕事の時間を組み替える。

自分でスケジュールを決められるようになったことで、家族のために動く時間を作りやすくなりました。

自由とは、何もしないことではない

自由な働き方というと、毎日好きな時に起きて、遊んで過ごすイメージを持つ人もいるかもしれません。

僕の場合は、そうではありません。

釣りに行く。
ゴルフに誘われたら、予定を調整する。
筋トレの時間を確保する。
友人に会う。
家族と出かける。

大切なのは、予定が空いていることではありません。

自分が大切だと思うことを、自分の意思で予定に入れられること。

それが、僕にとっての自由です。

実際には、複数の仕事を動かしている

今は、旅館業を2件、アパート経営を1件、OEM商品の企画・開発・販売を動かしています。

宿の運営。
清掃や設備の確認。
集客。
予約対応。
商品開発。
販売。
数字の管理。

実際には、やることがたくさんあります。

仕事をしていないから自由なのではありません。

公務員時代より忙しい日もあります。

ただ、大きく違うことがあります。

他人に決められた忙しさではなく、自分で選んだ忙しさだということです。

いつ、どこで、何をするか。

優先順位をどう入れ替えるか。

その判断を自分でできるから、納得して働けます。

沖縄に住みながら、東京の所得を稼ぐ。

沖縄は、全国比較で所得・賃金水準が低い状態が続いています。

だから僕は、沖縄に住みながら、地域の賃金水準だけに依存しない働き方を作りたいと思っています。

宿の設備確認や清掃など、現地でなければできない仕事はあります。

一方で、予約対応、集客、商品企画、販売管理、資料作成など、PCやスマホでできる仕事も増えました。

そういう仕事なら、沖縄にいても、東京にいても、北海道にいても、アメリカにいても進められます。

沖縄にいながら、東京水準の案件や所得を目指す。

そして、同じような働き方を実現できる人を、沖縄で一人でも増やしたい。

これは、これから僕が挑戦したいことの一つです。

AIで、一人社長の守備範囲が広がった

今は、オリジナル商品の企画、開発、販売にもAIを使っています。

以前は外注していた商品パッケージのデザインを、AIを使って作る。

広告動画もAIで作り、制作コストを抑える。

広告配信を分析をし、広告ツール費用を削減する。

10年前なら、一人でここまで進めるのは難しかったと思います。

今はAIの力を借りれば、少人数、低コスト、高速で試せることが増えました。

もちろん、AIを使えば何でも簡単に成功するわけではありません。

考えることも、判断することも、責任を取ることも必要です。

それでも、一人で事業を動かす人にとって、AIはとても大きな力になります。

僕は、AIを活用して複数の事業を動かす「AIソロプレナー」を目指しています。

独立前に考えておきたい3つのこと

この記事は、公務員や会社員をすぐに辞めた方がいい、という話ではありません。

僕の実体験から言えるのは、自由な働き方を続けるには準備が必要だということです。

1. 小さく試して、仕事の形を知る

独立前にできる範囲で、必要な知識やスキルを身につける。

商品を作る。
発信する。
数字を見る。

小さく試すことで、自分に合う仕事の形が見えてきます。

※公務員の兼業・副業は、所属先の規定や許可の確認が必要です。

SNS運用を、独立前の選択肢として小さく学びたい方へ

発信や集客は、宿泊業やOEMなど事業の種類が変わっても使いやすいスキルです。SAKIYOMIスクールでは、SNS運用を仕事やキャリアに生かすための学習内容を確認できます。すぐに独立を決めるのではなく、受講料、カリキュラム、サポート内容が自分に合うかをLINEで確認してから比較してください。

2. 収入源を一つにしない

一つの事業が悪くなった時、別の事業で支えられる状態を作る。

僕が旅館業、アパート経営、OEMを動かしているのも、選択肢を増やすためです。

3. AIや仕組みで、一人の限界を広げる

全部を一人で抱えると、時間はすぐ足りなくなります。

AI、外注、自動化、予約管理などを使って、人がやるべき判断に時間を残す。

自由な時間は、仕組みを作ることで生まれます。

自由の代わりに、すべての責任も引き受ける

独立は簡単ではありません。

最初は、会社員や公務員の時より忙しくなることもあります。

収入が安定しない時もあります。

失敗もあります。

最終的な責任は、すべて自分に返ってきます。

でも僕は、自分で選んだ責任なら、納得して引き受けられます。

時間、仕事、生活の優先順位を、自分の権限で組み立てられる。

その結果、公務員時代よりストレスが減り、毎日を楽しく過ごせるようになりました。

少なくとも僕には、今の働き方が合っていました。

公務員を辞めれば幸せになれる、という話ではない

公務員に向いていて、やりがいを持って働いている人はたくさんいます。

安定した収入があるうちに、家計を整える。

必要な知識を学ぶ。

許可されている範囲で小さく試す。

それも、とても現実的な選択です。

大切なのは、誰かの成功例をそのまま真似することではありません。

自分は何を大切にしたいのか。

どんな責任なら引き受けられるのか。

どんな働き方なら納得して続けられるのか。

そこを考えることだと思います。

自分の人生の決裁者になる

「公務員を辞めるなんて」

そう忠告してくれた人もいました。

その言葉は、間違いではありません。

公務員を辞めることには、リスクがあります。

だからこそ、僕は証明したいと思っています。

公務員を否定するのではなく、選択肢と収入源を自分で作ることで、

公務員を辞めたからこそ、公務員以上の安定と所得を作れた。

と。

まだ途中です。

でも今、僕は自分の人生の予定を自分で決められます。

家族に必要とされる時に動けます。

良いと思ったことを、自分の責任ですぐ試せます。

公務員を辞めて手に入れた最大のものは、お金ではありませんでした。

それは、自分の人生を、自分で決められる時間でした。