トクする情報、タメになる情報を発信して「自由な働き方」を目指しているコアラ太郎(@koala_taro)です。
車社会での沖縄で車を手放したお話をします。(とはいえ、バイクは所有中)
車を断捨離しました(断車離)
昨今は、ニュースや新聞でも度々取り上げられるように、若者の車離れが進んでおります。
日本自動車工業会が発表した2017年度の乗用車市場動向調査によると、
- 「首都圏中心部」では「レンタカー利用」「カーシェア利用」も増加
- 「車は持たずに必要な時に使うもの」との意識が高まっている
- 車の非保有理由は経済的要因が上位で増加傾向
- 高齢者の7割が、条件付きながら「自主返納制度」を利用意向
- 若年層は、車の使用価値は認識しているが、お金をかけてまで車を所有する意識は低い
- 「車検代」は8割強、「自動車税」「任意保険料」に関して7割以上が負担感が大きいと感じて いる
あの、トヨタも月額定額乗り放題サービス「KINTO」を開始すると発表しています。
車は、所有する時代から利用する時代へと、明らかに変わってきています。
特に、車離れた進む主な理由は、若年層の経済的理由と高齢者の自主返納意識の高まりの2点です。
そんな流れで、僕も車を手放しました。
車を手放した理由は「投資資金を増やしたい」
僕は、電車が無い沖縄に住んでいますので、車が無くてはならない存在です。
車は、一家に一台ではなく、一人一台もっているのが普通の地域です。
沖縄だけでなく、多くの地方でも同じような現状ではないでしょうか。
その一方で、僕は中型バイクも持っておりますし、彼女が車を所有している理由もあり車を手放すことにしました。
断捨離ならぬ、「断車離」です。
不要になった車は、買取業者に下取りをお願いしました。
断車離をした最大の理由は、車所有にかかるコストを節約して、少しでも株に投資する資金を増やしたいということです。
とにかく早く、消費、浪費を投資に替えて、配当金生活をしたいのでバイク生活をすることに決めました。
車を手放すことで節約できた費用
車を所有するには、様々な費用が発生します。
- 車両購入費用
- 自動車税
- 車検費用
- 重量税
- 自賠責保険料
- 自動車任意保険料
- 駐車場代
- ガソリン代
僕が保有していた普通乗用車の例で例えると、
- 車両購入費用:約55万円(車検費用、重量税込)
- 自動車税:年間約4万円
- 自賠責保険料:2年間で約2万3千円
- 自動車任意保険料:年間1万6千円
- 駐車場代:年間3万6千円(月額3千円)
- ガソリン代:年間6万円
維持費だけで考えると、毎月約1万5千円は節約できている計算になります。
これに車両購入費用分まで考慮すると、さらに月額2万円程度上乗せです。
その場合、普通乗用車を所有していたことで毎月換算3万5千円程度の費用が発生する計算。
地方での計算なので、都会では駐車場代の影響で、この金額の2倍〜3倍にも膨らむことでしょう。
もしも、この3万5千円を30年間投資資金に充てて年率5%で運用できた場合、以下のようになります。
- 車保有コストに毎年3万5千円を30年間、消費した場合は1,260万円のマイナス
- 毎年3万5千円を30年間、投資した場合は約2,913万円のお金が手元に残ることになります。
その差、なんと4,173万円にも広がります。
節約をして、資産運用することは大事なのがわかりますね。
車を手放して困る場面はないのか?
僕は、ゴルフが趣味です。車が無いと趣味のゴルフができなくて困らないか?っと聞かれそうです。
一般的には、ゴルフをするには、大きなゴルフバックを車を載せる為に、車が不可欠です。
しかし、考え方次第で、車がなくても解決できます。
ゴルフレンジで練習する行く時は、小型ゴルフバックを担いでバイクで練習場に向かう事で、解決できています。
さらに、ゴルフ練習場ではなく、遠くのゴルフコースに行く際も困るのでは?と思われるかもしれませんが、一緒にゴルフに行く友人に車で迎えてもらって、乗せてもらいます。笑
その代わり、その友人にはご飯をご馳走することにしています。
ご飯代が、月1回程度の1,000円程度だと考えると、車保有コストと比べ物にならないほど安上がりです。
とはいえ、車を今後保有しない訳では無い
今後、ライフスタイルが変われば、車を保有する可能性も残されています。
その際は、維持費が安い軽自動車を保有することになると思います。
さらに、その後、家族構成が変われば普通乗用車を保有する可能性だってあります。
しかし、あと数年後には、地方でもカーシェアリングが一般的になり、使いたい時だけ乗りたい車種が利用できる時代がくると思っています。
できるだけ、車を保有するのではなく、車を利用する生活をしていく発想で生活していく予定です。