こんにちは。人生一度きり!
投資歴11年、経験してきた投資は、ナンバーズ、FX、日本株、米国株、不動産投資、太陽光発電、シストレなどありとあらゆることにチャレンジしてきたコアラ太郎(@koala_taro)です。
好奇心を満たすために、組織、時間に縛られない自由人を目指してブログ運営をしています。
給与の上昇、物価の上昇、米国株の上昇を比較した結果、ますます節約と投資を継続しようと確信することができました。
まずは僕の昇給率をご覧あれ!
2013年4月:25歳で基本給が約18万円
2016年4月:29歳で初めて基本給が20万円を超えた。
2018年4月:30歳時で基本給が約22万円
2013年〜現在までの5年間での昇給率は、22%
年率でいうと約4%ずつ上昇しています。
5年で給料が22%増えていますが、身近で馴染みのあるモノの値段(物価)はどれくらい上昇しているの?
と疑問を持ったので調べてみると面白い結果に加えて、恐ろしい結果になりました。
身近な”モノ”の値段の上昇は想像以上だった。
僕の給与の比較と同時期の2013年〜2018年で、身近な品物がどれだけ値上がりしたかをみていきましょう。
蛍光でマーキングしている箇所は、僕の給与の昇給率を上回る上昇をしている食べ物です。
ということは、僕がその商品を食べると割高でコスパが悪い食べ物になります。
外食部門 2013年4月〜2018年3月
- 吉野家の牛丼:280円→380円
約36%上昇 - はなまるうどん:100円→130円
30%上昇 - スタバのワンモアコーヒー:100円→150円
50%上昇
見ての通り、基本的に外食の値上げ率は凄いです!
ちなみに、2018年4月からは牛丼の松屋も4年ぶりに290円→320円へと約10%値上げし、
他にも、ビールやワイン、納豆など多くの食品で値上げラッシュが続いています。
このように、多くの外食産業が値上げをしています。
極端な話、毎日うどんと牛丼を食べていたら、確実に値上げを実感していたでしょう。
しかし、物価の上昇は日々の生活の中では、気づきにくいものです。
食品部門 2013年4月〜2018年3月
- キャベツ:142円/kg→432円/kg
約200%上昇 - レタス:317円/kg→763円/kg
約140%上昇 - トマト:643円/kg→704円/kg
約9%上昇
野菜の上昇率がエグいですね。
まるで米国株で例えるなら、アマゾンやエヌビディアみたいな上昇率です!笑
加工食品部門 2013年4月〜2018年3月
※価格の比較方法が2008年1月時点を100として、2013年4月と2018年3月を比較しています。
- 食パン:94.9→100.7 約6%上昇
- 即席めん:106.2→117.7 約11%上昇
- ゆでうどん:100.0→107.5 約7.5%上昇
- 小麦粉:100.5→115.8 約15%上昇
- 牛乳:108.2→129.2 約19%上昇
- チーズ:111.4→130.9 約18%上昇
- マーガリン:138.5→146.7 約6%上昇
- マヨネーズ:98.5→107.2 約9%上昇
- みそ:117.5→131.5 約12%上昇
- かまぼこ:108.6→115.1 約6%上昇
- マグロ缶詰:100.0→124.8 約25%上昇
- バター:108.2→121.1 約12%上昇
- 醤油:99.6→100.0 約1%上昇
※以下は、逆に2013年4月〜2018年3月の間で値下がりしていた加工食品
- 豆腐:100.4→96.7 約4%下落
- 食用油(キャノーラ油):89.9→86.4 約4%下落
- 食用油(サラダ油):98.9→96.6 約2%下落
食肉鶏卵部門 2013年4月〜2018年2月
- 輸入牛肉:284円/100g→292円/100g 約3%上昇
- 国産牛肉:625円/100g→794円/100g 約27%上昇
- 豚肉:240円/100g→264円/100g 約10%上昇
- 鶏肉:121円/100g→131円/100g 約8%上昇
- 鶏卵:186円/Lサイズ10個1パック→217円/Lサイズ10個1パック 約17%上昇
見ての通り物価の上昇は、日々の生活では気づきにくいが、このようにあらためて見返さないと気づかないもんです!
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破産まっしぐら!値上がり品目で作る絶品レシピ
「国産牛をふんだんに使ったチーズ in ロールキャベツ」
※画像はイメージです。
主な材料
- 国産牛肉(27%上昇)
- キャベツ(200%上昇)
- 卵(17%上昇)
- チーズ(18%上昇)
作り方:省略(笑)
2013年に作る「国産牛のチーズ in ロールキャベツ」と、2018年に作る「国産牛のチーズ in ロールキャベツ」では、かなりのコストの差が現れますね。
ちなみに、僕は沖縄出身ですが、この記事で書いている値上げ品目には沖縄の人が好む食材が多く含まれているような気がしました。
例えば、沖縄県民はシーチキン(ツナ缶)の消費量ダントツの全国1位ですので、自分の賃金の上昇よりもツナ缶の価値の方が上昇していますので食べ過ぎには注意しましょう!涙
その他、沖縄県民が大好きな「タコライス」は価格上昇品目のオンパレードです。
- レタス(140%上昇)
- トマト(9%上昇)
- チーズ(18%上昇)
- 国産牛肉(27%)
- 豚肉(10%)
※イメージ「国産和牛のタコミートで作る絶品タコライス」
たしかに、思い返せばタコライス屋を経営している僕の友達が食材の高騰を嘆いていました。
では、今後の人生の戦略はどうすべきか?
トマ・ピケティさんの本「21世紀の資本」の中で、取り扱われる有名な式である、
r>gをまさに物語っていると思います。
- r=資本収益率=株や不動産
- g=経済成長率=給与所得、労働所得
要するに資本主義では、株などで得るリターンが、給与の伸びよりも大きくなるということを意味します。
そこで、僕が注目しているのが「米国株」への投資です。
米国の企業は、株主還元を重視する傾向があり、配当金を毎年増やす(連続増配)企業や、自社株買いを積極的に行います。
僕の直近5年間の僕の昇給率である22%を超えるリターンを、記録した銘柄をスクリーニングしてみました。
使ったサイトは、モーニングスターの米国版サイトです。モーニングスター米国版サイト
当然、5年前にこれらの銘柄だけを予測して購入はできないので、これは完全な後出しジャンケン的な考えです。
右から2番目の「Total Return 5 Year」が過去5年のトータルリターンです。トータルリターンが僕の昇給率と比較対象になります。
ちなみに、右から1番目の「Diviend Growth 5 Year」は過去5年の配当上昇率です。(増配率)
昇給率を軽く上回った銘柄は、株に投資をしていない人でも馴染みのある銘柄だらけです。
- ADBE=アドビシステムズ→イラレ、フォトショで有名な会社です。
- AMZN=アマゾン→みんな大好きAmazon。
- AAPL=アップル→説明不要!アイフォンの会社
- FB=フェイスブック→今、個人情報流出の問題で話題になってしまっていますが。
- MA=マスターカード→クレカ業界2位。
- MSFT=マイクロソフト→ウィンドウズ、ワード、エクセルで定番!
- NFLX=ネットフリックス→世界中の人が映画やドラマを視聴。
- V=ビザ→クレカ業界1位。
見ての通り、世界中で多くの人が利用している、サービスを提供しています。
言い換えれば世界中の人が「依存」してしまっているサービスを提供しています。
「なくてはならない」、「あるのが当たり前」のサービスを提供している企業ばかりです。
結論!物価の上昇を感じながら節約して投資をする。
今回、このような形で物価の上昇を振り返えってみることで、インフレの脅威を感じることができました。
物の値段を株価のチャートのように過去からの推移が見れたらと思うほどです。
そして、自分の給与の上昇率と、物価の上昇率を比較することでさらに節約と投資に精進するきっかけになりました。
誰もがすぐにできる節約は、価格上昇が著しい外食を控えることだと思えます。
今後は、全ての消費、浪費を投資に回す勢いで、米国株への投資を継続することを決めました。
さらに、節約に興味がある方は、ライザップのお金版の「bookee」もオススメです。
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最後に、米国株投資を始めるなら、取り扱い銘柄が約3400銘柄で圧倒的な銘柄数が購入できるマネックス証券がオススメです。
※銘柄に関しての意見や購入動機などをブログ内で公開していますが、個別の銘柄に関して実際の売買を推奨するものではありません。 実際の投資行動にあたっての最終判断は、ご自身でお願いいたします。 当ブログでは投資結果についての責任は負いかねます。
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