こんにちは。人生一度きり!
トクする事、タメになる情報を発信して自由人を目指しているコアラ太郎です。
堀江貴文さん(ホリエモン)の本を読むのは実はこれが初めて。
堀江さんが、どんな性格なのかが良くわかりました。(クセがかなり強い。笑)
僕も似ているクセをいくつか持っているので勝手に共感。笑
しかし、仕事のスピード感や効率主義が痛快で学ぶべきことがたくさんありましたのでレビューします。
目次
多動力とはポジティブな意味である
「多動力」という本のタイトルですが、”多動力”と聞くと多くの人が、発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)を思い浮かべるかと思います。
そのため、一般的に”多動”というキーワードはネガティブにとらわれがちですが、この本では
”多動”をむしろポジティブな意味としてフォーカスしています。
僕も自他共に認める、ADHD疑惑のある人物なのでこの本に引き寄せられました。笑
まずこの本の中での、「多動力」の定義は、
いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。
とされています。
いうまでもなく、ホリエモン自身が多動力のある人物なのです。
ホリエモンの多動力の例
- 毎月1冊本を出版
- 有料メルマガは、刑務所に収監されている間も獄中から一度も休まず配信
- 最低でも1日6時間は必ず寝る
- 日本中、世界中を飛び回っているので毎日ホテルを転々としている
- 毎日多忙な仕事をこなしながら毎晩のようにカラオケで晩酌
- 年末年始の12日間でハワイ、ラスベガス、アメリカ(3箇所)、カナダ(2箇所)、メキシコに行く
- スポーツジムで汗を流しながらスマホで仕事のやりとり
- 生放送の収録中、打ち合わせ中、会議中であってもスマホでニュースなどを読む
というように、一般人には理解できないほど多動な人物です。
「ホリエモン5人いる説」があってもおかしくないと思えるレベルですよねwww
生放送の収録中、打ち合わせ中、会議中であってもスマホでニュースなどを読むなど、クセがかなり強いですね。普通の人が同じ事をすると失礼と怒られてしまいそうですが。この本では、それらの行動をオススメしています。
ホリエモンの事を苦手な人や理解ができないという人も多いかもしれませんが、超効率主義の為、無駄な時間を一切排除し多動に生活してて尊敬します。
ホリエモンがこれだけ、多動であるべきことを訴えている理由は、
これからの時代は「多動力」こそが最も必要な能力だ。
これは、まさに、働き方改革で議論されいている、複業・副業(パラレルワーク)を意味しているのです。
ワクワクするものへ次々と飛び付け
様々な業界の垣根を超えて、好きなコト、興味があるコトなどに取り組める多動力があれば、自然と新しいアイデアや事業が生まれてくるとホリエモンは言っています。
これは、お笑い芸人キングコングの西野さんの本でも取り上げられたことですが、100人中1位になれるスキルや肩書きを3つ掛け合わせて100万人に1人のレアな人物を目指せというものです。
【オススメ書籍】魔法のコンパス。キングコング西野さんの話題の本を読んだらドキドキしてしまった。
本書で紹介されているホリエモンの実際の肩書きでいうならば、
「実業家×コンサルタント×プログラマー×作家×コメンテーター×クイズタレント×エンターテインメント・プロデューサー×ロケット開発者×飲食店プロデューサー×マンガ事業×オンラインサロン主宰者×アプリプロデューサー×予防医療普及協会×Jリーグアドバイザー×大阪万博特別顧問×映画プロデューサー×服役経験者×……」
これだけの肩書きがあればまさに、日本にただ一人しかいないレアキャラの地位を確立していることでしょう。
でなければTwitterで約270万人のフォローを獲得することはできませんよね。
多動的にワクワクするものへ興味を持ち、取り組んでが飽きたら、また別のものに興味を持てばいいということです。
熱しやすく冷めやすい人は、技術や知識を習得するのが早すぎてすぐに飽きてしまうとの事。
しかし、飽きる事は悪い事ではなく、習得が早い(センスがある)意味と思って、次から次へと新たな事へ飛び付けと言っています。
むしろ成功している人ほど、飽きっぽい性格である傾向にあるとまで言及されています。
多動をしたいなら完璧を目指さず他人に任せろ
ホリエモンは、ほとんどの本をゴーストライターに書いてもらっているそうです。
ホリエモンレベルになると、
ライターさんと10時間のインタビューで1冊の本が仕上がるそうです。笑
最近の本業界は、10万部売れれば大ヒットと言われています。
10万部で約1,000万円の印税が入るらしいので想像すると恐ろしい世界ですね。
文字に起こす事が得意な人に執筆を任せ、自分だけの特別なコンテンツを持っている人はそれを提供する。
なんとも効率的な仕事の仕方ですね。これからの時代、自分が得意な事だけやって分業制でやればいいんです。
考えてみると、ゴーストライターが内容を書いても、ホリエモンが何十時間かけて内容を書いても、読み手にはどうだっていい事です。
成功者の多くは常識や普通を無視した変人である
ノーベル賞を取るような研究者や医師、大学教授と対談を繰り返してきたが、彼らは総じてバランスを欠いた変人だ。「バランス教」にとらわれていたら、頭一つ抜きん出ることなんてできない。
本書の中でも、言及されている、テスラのCEOである天才イーロン・マスクは、アイデアが沸きすぎて服を着るいとまがないほど脳内が多動に活動してるそうです。
フェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグと、アップルのCEOだったスティーブ・ジョブスは、毎日同じような服を着ていたそうです。
その理由は少しでもアイデアが沸き出るように、毎日着る服装を考える時間を省く為と言われています。
彼らも日頃から脳内が多動でフル回転していたのでしょう。
ホリエモンのクセ集
本書の中で、ホリエモンの抜きん出たクセを感じた部分を箇条書きにしてみました。
- 幼稚園時代によく百科事典を読んでいた
- 大学時代は麻雀と競馬に没頭した(一時は競馬で一生食っていこうと思った)
- 電話を掛けてくる人を時間を奪う人と考え、絶対に電話に出ない。
- 本を読んだファンから声をかけられても「だから何?」わざわざ僕の足を止めないでくれ
- イベントの打ち合わせは無駄だから打ち合わせには応じない
- 意味のない添付ファイルを送る人とは仕事したくない
- グループトークでリズムを乱す長文を送る人に「長い」とキレる
本書の中で、垣間見えたホリエモンのクセの一部でありますが、実際に読んでいただければクセの強さに驚くのは間違いないです。笑
多動でいたいなら睡眠たっぷりでストレスフリー
意外ではあったが、ホリエモンは睡眠をたっぷりとるようにしているそうです。
最低でも6時間。基本的には、8時間ベッドでしっかり寝たいとのこと。
というのも、多動力に必要な最大なポイントは「十分な睡眠」と「ストレスのない生活」の二つ。
起業したての忙しいときでも8時間睡眠を遵守していたそうです。
そのため毎晩、夜遅くまで飲みに出歩くことが多いホリエモンは、睡眠をしっかり取るために仕事を始めるのは昼頃からであることが多いとの事。
やはり、どんなカリスマでも、健康第一を意識しているんですね。
ホリエモンが提唱するストレスフリーを意識する重要なポイントは、
「やりたくないこと」はやらない、「付き合いたくない人」とは付き合わないことが鉄則だ。
空気を読まずに嫌なものは避けてスルーしてしまえばいいという事ですね。
みなさんも職場の飲み会や二次会にイヤイヤ参加していませんか?そんなものはお金もかかるし、ストレスも貯まるのでスルーしちゃいましょう。笑
多動力を身につけたければ3歳児になれ
多くの人は、子どもから大人になっていく中で、「多動力」がみるみるうちに涸れていく。 「やりたいこと」ではなく「やらなくてはいけないこと」をするように矯正され、バランスの取れた大人になる。 一方で、成功している起業家やクリエイターは、好奇心旺盛な3歳児がそのまま大人になってしまったような人が多い。
子育て中の親御さんなら、おわかりかと思いますが、お子さんは何にでも好奇心を持ち、落ち着きがなく、まさに「多動」ではないでしょうか?
大人になっても三歳児のような多動と好奇心を持ち続けている人が、新たなアイデアやビジネスを生み出すことができるのです。
以上、ざっとこの本のエッセンスをお伝えしましtが、1時間程度で読める本になっていますので、ぜひオススメしたい読み物です。
ホリエモンはクセが強い(カリスマ)ので全部を真似る事が難しくても、これからの働き方に備えて意識すべき仕事術が学べるはずです。
時間は誰にとっても24時間共通で有限です。
そんな限られた時間の中で、一度きりの人生を満喫するには、多動力がなければもったいない人生になってしまいます。
多動力があれば人生を有益に過ごす事ができるので、多動的に生きる事をオススメします。
僕も自他共に認める”多動”で「コアラ太郎は3人いる」と、友達の間で言われています。笑
その辺の僕の多動ぶりは、近々記事で公開したいと思います。ではでは。
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