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投資でよく使われる法則ですが、これだけは覚えていてほしい法則です。
普通は資産運用で使う法則ですが、この法則を体重で考えてみると恐ろしいことに。。。
だからこそ、「72の法則」の凄さがわかると思います。
72の法則とは?
投資の世界でよく使われる言葉。
「72の法則」
これは、簡単にいうと、”複利”運用で何年でお金が2倍に増えるかが、大まかにわかる計算式です。
「複利」というのは、あのアインシュタインが「複利は世紀の大発明だ」と言ったと言われているくらい凄い仕組みなのです。
72の法則の計算式は、
「72 ÷ 利回り=資産が2倍になる年数」
ピンとこないですよね!笑
例えば、株や投資信託などで、1年でお金が3%ずつ増え続ける商品に投資をするとしますね。
具体的には、100万円が1年後103万円になっているなどです。
それを”利回り3%”と言います。
先ほどの式に当てはめると、
72÷3=24
利回り3%の投資を毎年、続ければ24年後にお金が2倍になるということです。
100万円から投資を始めた場合、24年後には200万円になるという計算です。
利回り5%なら、
72÷5=約14年
ってことです。
凄いよね!!「72の法則」
体重を72の法則で考えてみると?
72の法則の凄さを感じてもらうために、あえて体重で考えてみましょう。
結論としては、体重も資産運用と同じことになります。
暴飲暴食の生活を続けて毎年数%ずつ体重が増えた場合、何年後かに体重が2倍になります。
もし毎年3%ずつ体重が増え続けたとすると。
72÷3=24
24年後には、体重が2倍になります。
今の体重が、50Kgの方であれば、24年後に100Kgに。
これが、アインシュタインが絶賛した「複利」のパワーです。
昔の人は、6年でお金が2倍に!?
親世代から聞いたことありませんか?
「昔は郵便貯金にお金を預けていただけでお金がかなり増えた。」っていう噂レベルの話を。
けど、本当なんです!!
下の表は、昔の預金金利の推移ですが、
今のゼロ金利時代からは信じられない率ですね。
ピークは、1975年頃と1980年頃の定期預金金利が、
驚異の12%!!!
出所:(株)農林中金総合研究所 季刊 組合金融 2001年春号
年利12%を先ほどの「72の法則」にあてはめると、
72÷12=6年
銀行に預けただけで、6年でお金が2倍に増えたってことですよ!笑
今の時代からは、信じられませんね!笑
今の人達は、ゼロ金利と言われているので銀行にお金を預けて金利でお金が増えるなんて、そもそも思ったことも、期待もしていないと思います。
ちなみに最近の金融機関の定期預金5年物の金利は、0.01%程度。笑
昔の金利に比べて1200分の1。笑
試しに、今の金利を「72の法則」で計算してみましょうか?笑
72÷0.01=
7,200年 笑
今の預金金利だと、100万円を銀行に預けたら7,200年後に200万円になります。笑
ちなみに、銀行預金の金利で増えたお金にも、ちゃっかり約20%の税金が引かれていますよ!汗
僕なんてつい最近、ATMの手数料無料の時間をたった2分過ぎていることに気づかずに、2,000円を引き出してしまい108円の手数料取られましたからね!!クヤシー
とにかく、昔の人は銀行に預けるだけで、資産運用になっていたということですね。
それに比べて、今は銀行にお金を預けるだけでは、お金は増えません。
自助努力で資産運用を何かしら、やっていかないとお金は増えていきません。
僕らが年寄りになる頃には、年金受給年齢も70歳になっているだろうし、現役時代に払い込む保険料も高くなるかもしれません。少しでも運用の大切さを知って自分なりに何かをしないといけない時代が来ています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)は少なくとも、早い時期から始た方がいいかと思います。
っというかイデコは、国が「年金は当てにしないで、自分で運用してくれっ!」っていう意味で始まった制度なのでむしろ始めないと、始めている人と比べて差をつけられると思います。
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