こんにちは。完全自由人を目指しているコアラ太郎です。
一億総活躍社会に向けて働き方革命が始動しましたね。
一般的に1日の勤務時間8時間、1週間の勤務日数5日。はたして、これがベストなのでしょうか。
プレミアムフライデーも来年2月24日からスタートすることが決まりました。
在宅勤務、テレワークなど今の世の中や将来の世の中に合った新しい働き方を考えていく必要が来ていると思います。
近年、ワークライフバランスの改善を意識した企業がたくさん増えています。
前回の記事【その1】に続き、面白い働き方や制度を導入している企業をさらに4社を特集します。
① 6時間労働。ZOZOTOWNで有名な「株式会社スタートトゥディ」
2012年の5月から、昼休みをとらずに9時から15時の6時間労働制度(ろくじろう)を導入。
この制度のスゴいのが、勤務時間は短くなっても、給料はこれまでと同額!!
世の中全てこうなれば、消費活動に費やせる時間が増えて経済的にも良さそうですね。
今スウェーデンでは、この6時間労働が増えている傾向にあるとのことです。
日本でも、これまでの常識を疑い6時間労働を一般的にしてほしいです。
スタートトゥディは他にも、全社員ボーナス同額など面白い制度を実施しています。
② まさかの専業禁止!?「株式会社エンファクトリー」
専業禁止!って副業禁止の真逆の意味ですよ!強制ではないが、複数の事業を掛け持ちすることを推奨するという考えです。
副業を推奨するにあたり社内の約束で、どういう副業をやっているかオープンにしているようです。
オープンにすることで、陰口や妬みなどもなくなり、社内ではメリットになるとのこと。
この会社では、「副業」をパラレルワーク(複数の業務を行う「複業」)という表現をしています。
エンファクトリーの社長が考えるメリットは。
- 残業が減った。
- 外の世界と関わりが増えることで社員の能力が伸びる。
- 社員が経営者目線を持つことができる。
必要であれば、勤務時間中に複業(副業)をやってもいいとのこと。スゴい!!
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③ マーケティングロボットの「株式会社ロックオン」
Great Place To Work(R) Instituteが行う「働きがいのある会社」の調査で、2015年に続き、「従業員25~99人の企業の中でのベストカンパニー」に株式会社ロックオンが選ばれ今回で5度目の選出とのことです。
▼2011年10月1日から運用を始めた「山ごもり休暇制度」
全ての役職員を対象として、1年間に1度、必ず9日間の連続休暇を義務づける制度。
9日間の休み期間中は、会社との電話連絡やメールを禁止とのことです。
本当に仕事のことを忘れてリフレッシュできる期間ともいえます。
④ 産休育休中の給与を100%保障。フリマアプリの「株式会社メルカリ」
2016年2月に「産休・育休中の給与を100%保障」という人事制度を発表。
度肝ぬきました。
女性:産前10週+産後約6ヶ月間の給与を100%保障。
男性:産後8週の給与を100%保障。
妊娠、出産すると子育てに専念したいけど、仕事を休んだら収入が。。。という問題に直面しますよね。
このような給与の保障があれば、安心して、お子様と大事な時期を共に過ごせますね。
企業がこういった素晴らしい制度を拡充してくれたら、世の中全体の育児離職、寿退社が減っていくでしょう。
少子高齢化、人口減少の中で、労働力人口が減る中、今まさに女性活躍が求められています。これらの紹介した素晴らしい企業のように、女性が安心して出産できることや安心して育児ができるような制度を導入していく企業は、本当にスゴい企業だと思います。
将来的には、女性がいなくては世の中回らない。女性”さまさま”の世の中になるでしょう。(今でもすでに女性”さまさま”で頭が上がりませんが。。。)
一方で、マタハラ問題や妊婦を出産ギリギリまで夜勤で働かせる企業もまだまだ多いのも現状です。
少しでも早く、誰もが働きやすい柔軟な働き方が広がる社会になることを願っています。
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