こんにちは。人生一度きり!
トクする事、タメになる情報を発信して自由人を目指しているコアラ太郎です。
みなさん、給与から社会保険料が天引きされていますよね?
社会保険料の中には、健康保険料、雇用保険料、介護保険料、雇用保険があります。
その中の、健康保険料に注目してみたいと思います。
健康保険料が月額最大210円値上がりする県も
大企業と公務員を除く、ほとんどの中小企業が加盟している「協会けんぽ」というところが健康保険料を決めています。
このブログを読んでる多くの方の健康保険料は「協会けんぽ」のものだと思われます。
わからない人は、健康保険証に「協会けんぽ」と記載があるか確認してみてください。
ちなみに、この健康保険料を決める健康保険料率は、都道府県ごとに異なります。
理由は、以下協会けんぽサイトから引用
都道府県ごとの保険料率は、地域の加入者の皆さまの医療費に基づいて算出されています。疾病の予防などにより加入者の皆さまの医療費が下がれば、その都道府県の保険料率を下げることが可能な仕組みになっています。逆に、加入者の皆さまの医療費が上がれば、その都道府県の保険料率は上がります。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3130/h29/290210
ようするに、その都道府県の医療費の増減によって保険料率が決まるようです。
健康な人が多く、医療費が少ない県は保険料率が下がるということになりますね。
医療費の負担を減らすためにも、みなさん!健康でいましょう!笑
この健康保険料率が平成29年4月に納付する分から、22道府県が平成28年度に比べて値上がりしているのです。
知っていましたか? 給与明細から引かれる額が数百円増えていることを。
数百円とは言え、家計には負担であることは間違いありません。
さっそく、どの道府県が値上がりするか次の表をご確認ください。
税引き前の月収が30万円の人で試算。
※この表作るの結構疲れた〜笑
平成28年度 | 平成29年度 | 月額負担増額 | 年間負担増額 | |
北海道 | 10.15% | 10.22% | 105円 | 1,260円 |
秋田県 | 10.11% | 10.16% | 75円 | 900円 |
石川県 | 9.99% | 10.02% | 45円 | 540円 |
福井県 | 9.93% | 9.99% | 90円 | 1,080円 |
山梨県 | 10.00% | 10.04% | 60円 | 720円 |
大阪府 | 10.07% | 10.13% | 90円 | 1,080円 |
奈良県 | 9.97% | 10.00% | 45円 | 540円 |
和歌山県 | 10.00% | 10.07% | 90円 | 1,080円 |
鳥取県 | 9.96% | 9.99% | 45円 | 540円 |
島根県 | 10.09& | 10.10% | 15円 | 180円 |
岡山県 | 10.05% | 10.10% | 75円 | 900円 |
香川県 | 10.15% | 10.24% | 140円 | 1,680円 |
愛媛県 | 10.03% | 10.11% | 120円 | 1,440円 |
高知県 | 10.10% | 10.18% | 120円 | 1,440円 |
福岡県 | 10.10% | 10.19% | 135円 | 1,620円 |
佐賀県 | 10.33% | 10.47% | 210円 | 2,520円 |
長崎県 | 10.12% | 10.22% | 150円 | 1,800円 |
熊本県 | 10.10% | 10.14% | 60円 | 720円 |
大分県 | 10.04% | 10.17% | 135円 | 1,620円 |
宮崎県 | 9.95% | 9.97% | 30円 | 360円 |
鹿児島県 | 10.06% | 10.13% | 105円 | 1,260円 |
沖縄県 | 9.87% | 9.95% | 120円 | 1,440円 |
数百円で微々たる額と思っていませんか?
実は、40歳から64歳までの方には、これに加えて介護保険料も加算されます。
介護保険料率は全国一律であり、平成28年度に比べて、平成29年度は引き上げで、1.58%から1.65%へ引き上げです。
さて、高齢になると、若い人に比べて医療費がかさむのは、容易に想像できます。
今後、日本は急激に少子高齢化になることは、説明不要なくらい広く認識されています。
ってことは、今よりも、10年後、30年後、50年後の医療費の増大が予想されますよね?
実際に、この保険料の使い道の多くが高齢者の医療費に充てられているのです。
保険料の使い道
出所:協会けんぽサイト
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3130/h29/290210
保険料の約4割が高齢者の医療費を支えるため、約6割が加入者みなさまの医療費等なんです。
少子高齢社会になれば、高齢者の医療費は、ますます増大するでしょう。
じゃあ、保険料率は今後どうなるのか?
衝撃の内容が、協会けんぽのサイトに堂々と、書かれています。
はっきり、こう書かれています。
医療費の伸びが賃金の伸びを上回る状況が続いているので、今後の保険料の見通しは楽観できません。
楽観できません!?笑
喉からでかかってるけど、上がるってことじゃないか〜!?!?!?笑
回りくどい言い方だけど、「今後も、保険料率を上げざるを得ません。」みたいな状況じゃん!笑
これからは、平均寿命が90歳、100歳に向かって伸びる中、医療費が抑えられることは考えにくいです。
保険料率の上昇を抑えるためには、国民総出でなにかしらの対策をしなければなりません!
具体的には、
- 健康づくり(タバコ、お酒、暴飲暴食は控えて、運動をしましょう。)
- ジェネリック医薬品の使用促進
- 健康保険の正しい利用
(日常的な肩こりや筋肉疲労で整骨院や柔道整復を行っていませんか?健康保険は使えませんよ!)
長生きすることは、めでたいことで素晴らしいことです!けっして僕は、年寄りを金食い虫みたいな考えをしているのではありません!
僕も120歳まで生きるつもり満々ですから!笑
歳をとると病気や怪我も増えるので、必然的に医療費も増加するでしょう。
しかし、だらしない生活習慣や乱れた生活によって自ら招く疾病は、生活を正せば防げたり、改善することもあるかと思います。
国民総出で、健康になって医療費を削減するしか根本的な解決方法はないと思います。
タバコ、お酒、暴飲暴食を控えて、その分、ウォーキングやスポーツジムに通うのはいかがですか?
タバコ、お酒、暴飲暴食を控えて、浮いたお金で愛する人にお花でもプレゼントしてみませんか?笑
想像以上に、将来の医療費の問題が深刻な所まできています。
一人一人が健康に生活することで、将来の”自分たちの”老後社会を快適にすることができます。
明日から、ウォーキングでも始めましょう♪
健康な身体を手に入れて、楽しい、自由な活動ができる人生を目指そうよ!
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