こんにちは。人生一度きり!
投資歴11年、経験してきた投資は、ナンバーズ、FX、日本株、米国株、不動産投資、太陽光発電、シストレなどありとあらゆることにチャレンジしてきたコアラ太郎(@koala_taro)です。
好奇心を満たすために、組織、時間に縛られない自由人を目指してブログ運営をしています。
最近、首都圏にで増え続けている激安の黄色い自動販売機。
なにあれ?と思ったいた人も多いのではないでしょうか?
その怪しい謎の自販機を設置している会社は、我が沖縄から進出した「株式会社ミリオン」という企業です。
先日は、TBSの「がっちりマンデー」にも特集されて売上もガッチリのようです。笑
黄色で目立つ格安自販機「ミリオンスーパーショップ」
写真をみてもらうと分かるように、毎日激安販売と大きく書いているミリオンスーパーショップは、これまでの自動販売機と少し違います。
一般的な主要飲料メーカーは、ブランド力の高い有名なジュースを130円で販売するのが普通です。
例えば、コカコーラ、アクエリアス、CCレモン、ジョージアなど。
一方で、ミリオンは、いろんなメーカーのドリンクを扱うにも関わらず、100円で販売することを基本とします。
ドリンクによっては、50円のドリンクも存在します。
もともとは沖縄で展開している企業でしたが、近年は首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木)や愛知で積極的に飛び込み営業をして業績を伸ばしているようです。
増えている理由は、ドリンクの安さと固定賃料制
安さの秘密
名の知れたドリンクを1本100円で販売するミリオンですが、安くで売れる独自の仕組みがあるのです。
安く販売できる秘密は、在庫を抱えた大手の飲料メーカーから大量に安くで買い取るので、低価格で販売することができるのです。
例えば、夏に売れると思ったドリンクを大量に生産したが、実際は売れずに困ったなぁ〜と在庫を抱えてしまった業者に対して、ミリオンが大量に仕入れて売りさばくのでWin-Winのビジネスができるとのことです。
ちなみに、現在ミリオンが扱うドリンクの種類は、
以下のようになっています。
意外と有名なメーカーも多いです。
ドトールのコーヒーはよく見かけますし美味しいです。
ちなみに、
50円のサイダーもあります。笑
下の写真がそれです。
韓国のメーカーらしく味はいたって普通のサイダーです。笑
固定賃料制がウケて大ヒット
一般的に、自動販売機を設置するオーナーは、
売上×20%の販売手数料を得ることができます。
例えば、1本130円のドリンクが売れれば、26円が自販機を設置したオーナーの収入となります。
しかし、オーナーは電気代を負担する必要があります。電気代は、3,000円〜4,000円前後。
もし売上が少ないと電気代で赤字になることも。。。
ミリオンが他の業者と違うのは、
固定賃料制を取り入れていることです。
売上に関わらず定額の土地の賃料をオーナーに支払い、そのスペースに自動販売機を置かせてもらっています。
立地にもよりますが、土地の賃料は5,000円〜数万円だと思われます。
相当稼げるような一頭地だと十数万円を支払うこともあるようですが、レア中のレアだと思います。
土地を貸し出す人にとっては、毎月定額の賃料が自動で入ってくるのでリスクや不安が一切ありません。
それがウケて、首都圏で自販機を置けそうな家主に飛び込み営業をして設置を増やしているようです。
ちなみに僕もミリオン設置してました。
実際の設置時の様子です。笑
設置時3ヶ月間の手取り利益(売上の20%)は、
- 11月:13,636円
- 12月:11,518円
- 1月:4,096円
建設中の現場などでは売上はかなり上がります。
その一方で、近隣に他社の自動販売機が設置されると、単純なパイの奪い合いで売上は半減します。
自動販売機の設置や撤去に関する費用は一切かからないので、リスクはほぼ無しで、かかる費用は、毎月の電気代だけです。
フルオペレーションと言うシステムで、ジュースの補充や集金、つり銭の補充などもすべてミリオンがやってくれます。
なので、自宅に少しのスペースがあればお小遣いにはなるので、オススメです。
僕は、沖縄でミリオンの自販機を設置してましたが、わずか3ヶ月で撤去しました。笑
理由は、機械の度重なる故障や営業マンのサポートが悪かったので、撤去しました。
今思えば、首都圏での営業が調子が良くて、首都圏にパワーを集中してしまい、地元のサポートが手薄になっていたのだと思います。
今は、同じ100円ドリンクで有名な「チェリオ」に乗り換えて利用させてもらっています。
今のところ、好調です。
自動販売機は、どんどん増えて行く一方で、コンビニも増える一方です。
自販機ビジネスは大稼ぎはできませんが、設置場所が良ければ毎月のスマホ代ぐらいは支払える可能性はあります。
将来、年金もいくらもらえるか分からない時代に備えて、自動販売機ビジネスは、リスクがないので少しでも収入を増やしたい方にはオススメですよ。
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